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鮮魚最新情報

2017年10月29日(日)

台風の影響は?

サンマに代表される秋の主力魚が全敗するなか、好調だったブリが、ここへ来て倍値と、がっかりするような情報がまた舞い込んできた。

原因は台風で、11月連休前までの見通しが立たず。

すでに秋魚は諦めて、鍋商材に注目が集まり始めている。

カキばかりが目立つ、月末の売り場である。

2017年10月26日(木)

数の子は小型化か?

年末の贈答に関しては、イクラ高騰で、数の子の動向が気になる昨今。

関西初セリが11月24日と発表され、一気に暮れが近づく気がする。

今年はアメリカ・カナダ産ともに小型化とのこと。

例年、築地で人気のブリストル産大型折れ子の確保には苦労しそうだ。

とはいえ、イクラなどに比べれば安定供給で、上げ幅は若干となりそう。

ちなみに今年から、量販店では味付けの冷蔵賞味期限が伸びて、販売しやすくなる。

日本の飲食メーカー、量販店でも食品ロス削減への取り組みが始まっており、賞味期限の見直しの第一歩となる。

天然は、すでに静岡・三重・愛知3県で月初の解禁後、好漁に期待が高まっている。

一方、下関の海面養殖物は、前年同期に比べて4割の安値でシーズン入り。

生育よく、昨年の高値から一転して、過去最大の下げ幅といわれるほど。

築地でも年末商戦に向けて、鮮魚量販は、すでに準備万端とのこと。

身欠き原料で単価が手頃となれば、暮れの鮮魚のメインとしての期待も高まる。

2017年10月20日(金)

浜籐いわき工場復活

築地に浜籐さんが誕生したのは、関東大震災の復興期、つまり築地市場の黎明期である。福岡から上京した初代が、大正14年に築地(小田原町)でサラシ鯨を売買したのが始まりだ。昭和9年には場外に築地本店を開店し、漬魚・練り製品を中心に着実に事業を展開。現在は百貨店などに約30店を展開。東京駅地下街に飲食店「築地 味の浜藤 醍醐味」を直営するなど、活躍の幅を広げている。

東北震災時には、いわきの自営工場が被災したが、6年を経てようやく全面再起した。新工場は安全安心対応を強化してHACCP対応とし、認証取得を目指す。

従来の漬魚に加え、温めて食べることが出来る焼き魚の増産、新たに煮魚の製造も計画。今後の躍進が期待される。

2017年10月17日(火)

シラスの新物登場!

「尾粂」さんのショウウィンドウに、新物のシラス発見。

今年は黒潮が大蛇行して、目下、最も心配されているのがシラスだが、

静岡から新物登場、胸を撫で下ろす。

北海道鵡川のシシャモもシーズンで、子持ちのメス。

「うちのカキの味噌漬けも、自信作ですよ」

ふっくらツヤツヤした岩手広田湾のカキを、特製西京味噌に漬け込んだ一品。

フライパンにクッキングシートで、上手に焼き上げて食べたい。

「蔵立」さんの言うことには、東北以北はブリが豊漁。

「イワシが獲れてて、そのイワシを食べてるブリが、旨いよ」

初秋は脂が少ないとの評価もあったが、三陸岩手沿岸には、低水温の親潮から逃れるようなかたちで定置網にブリが入り、

なんと9月は平年の6倍。10月も引き続き豊漁を維持している。

「そろそろ、北海道のアンコウ、青森の生ダラ、うちは今月、マグロも良い」

いよいよ初冬の魚がお目見えだ。

2017年10月11日(水)

鹿児島から、脂ののったヒラ

「丸集」さんの店頭に、ギラッと光る中型の魚を発見。

太いサーベルみたいに銀光りして、顔は小さく八頭身美人といった風。

鹿児島産の"ヒラ"だそうで、地元で人気の脂の多い魚。

小骨が多いので骨切りする手間はかかるが、

サッと焼き上げて食べると身は甘く、皮は香ばしい。

秋口になり、脂の多い魚を御所望の方には、

同じく鹿児島からフウセンキンメなどが入荷している。

2017年10月08日(日)

栗より旨い「栗マロン」

「米金」さんの売り場に、ひときわ目立つかぼちゃがゴロゴロ。

その名も栗マロン。

ツルに一玉だけ残して大事に育てて、さらに収穫から2ヶ月かけて熟成。

その間に、でんぷん質は糖質に変わり、濃く甘くなる。

これを厚めのくし切りにしてソテーすると......。

「おいしいなんてもんじゃない」旨さだそう。

煮付けはもちろん、天ぷらにも評価が高い。

2017年10月05日(木)

広田のカキ登場!

カキ解禁とともに落とし牡蠣が場外にデビュー!

広田の加熱用が、まだ小ぶりながらも、加熱用で。

「フライにシチュー、なんでも。味が濃い」と、三宅水産さん。

 すでに広島の牡蠣も2日から出荷を開始し、

県発表によると17年度目標は平年並みの2万トン(むき身換算)とのこと。

ここ3年目標の2万トンを割っているだけに、今年は達成を目指し勢いづいているが、自然が相手だけに、まだまだこれからといったところである。

2017年10月02日(月)

ズワイの制限

日本海の天然資源、ズワイガニも、近年、漁獲可能量(TAC)対象魚種で、

とりわけ脱皮後間もない雄のミズガニは、保護政策が具体化している。

新聞発表によると、1〜3月の日本海西部沖合底引網漁期が、福井で2月19日〜3月20日と、前年に比べて10日遅いスタートとなり、その分、短縮となる。

伝統的にミズガニの食文化を継承してきた福井だけに苦渋の選択となったようで、

今後、各地でもこうした資源保護対策が進むものとみられている。

実りの秋に、厳しい話が続く。

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