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鮮魚最新情報

2017年8月27日(日)

サケをめぐる取組さまざま 

厚生省の調査によると、高齢者の魚介消費はここ15年で大幅減少。一方、高齢層の肉食が増加しているそうで、肉に魚が押し出された模様。ただし、サケだけは例外で、塩鮭は食卓に定着している様子である。

とはいえ、価格・品質ともに安定している輸入養殖鮭が主役。国内でもサーモン養殖で地域ブランド確立を目指す官民一体の取り組みが増え、つい最近も、シーフードショーに出品された「海峡サーモン」(青森・むつ市大畑)が注目を集めた。

国産天然秋鮭は不漁・価格高騰が災いし、各地の漁連は需要減に危機感を募らせている。その流れと呼応するように、今までにない取組も。北海道のだしメーカー「美味香」は、ブナ鮭を原料とした鮭ぶしブレンドの万能だしを開発。新潟では県立海洋高校が産卵後の鮭を利用した魚醤「最後の一滴」を開発して海洋立国推進功労賞を受賞した。いづれも市場価値の低い親鮭を利用した興味深い取組である。

9月は秋鮭解禁。凶漁の昨年よりさらに不漁との予測だが、どうなるか?

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