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鮮魚最新情報

2017年4月29日(土)

連休の築地場外市場

築地場内はいよいよ連休に突入するが、場外では新施設「築地魚河岸」が4/29(指定営業時間:7:00~14:00)に一部の店舗が営業する。

既存の場外市場各店は自由営業で、鮮魚の仕入も可能である。

とはいえ、平日に比べて少しリラックスムードで、余談も盛り上がる。

三宅水産さん(4/30と5/4以外は開店)は「サヨリの大型、閂(かんぬき)って言うんです。ほら、サヨリのビッとした細長い姿が、お寺の大門の横の棒、あの閂に似てるでしょ。」「八丈島の近くの利島って知ってる?この大きなサザエの産地!」「徳島の珍しい亀の手は、塩茹でして旨いよ」

さて当日の各店店頭ラインナップは、お楽しみ。

仕入の予約はお早めにどうぞ。

2017年4月26日(水)

味の浜藤の情報発信

場外市場の晴海通り沿い東急ステイに隣接する味の浜藤 築地本店が飲食スペースをリニューアルオープンした。(カウンター7席 9:00〜14:30オーダーストップ)

銀鱈西京焼御膳etc.同社の代表的な漬魚を中心にメニューを構成。ご飯「つや姫」はお代わり可、つくだ煮などの日替わり惣菜2品は食べ放題と"浜籐の和食"を全面アピール。

「当店で実際に食べてもらうことで味を広め、情報発信の場として活用したい」と、森口社長自ら力の入った肝いりイートインスペースの誕生となる。

2017年4月23日(日)

近海釣カツオ、鹿児島から

脂の多い秋の戻り鰹は「旨いがイキじゃあない」と江戸っ子たちは云う。

初夏は目に青葉、言わずと知れた初鰹の到来だ。

「初鰹はマグロで言えば赤身のような...。本来のカツオの旨味が凝縮」と、三宅水産さんは、漁場が近く鮮度の良い鹿児島産をちょっと高めだが推し。

築地入荷の生鮮カツオ、4月前半は日量平均上場数量40.2tと前年並み。第4週はシケで水揚げ不足と予測されるが、次第に漁場が北上し6月初めの関東近海まで、シーズンは続く。

2017年4月20日(木)

大東水産のチャレンジ

場外市場の晴海通り沿い、4丁目交差点を銀座方向に渡って京橋郵便局に行く手前の老舗大東水産が、このほど全面改装オープンした。

新店舗名は"干しもんや 築地十干"。

従来の海産物の乾物に加え、農産品の乾物、燻製品、漬製品etc.

同社の目利きが全国から集めた品々が洒落た小口のパッケージで店内に目白押し。

店頭カウンターでは江戸前の魚を使った細巻きの棒寿司をテイクアウトできるのも新たな試み。

仕入のみならず、品揃え・店舗作りの参考にも是非お立ち寄りください。

同店のfacebook(https://www.facebook.com/tsukiji.jikkan/?fref=hovercard)でも語られている"インバウンドとドメスティックの共存"をテーマに、築地場外は模索の真っ只中である。

場外三宅水産さんの店頭にて。

生ホタルイカ(富山)の透き通った赤褐色に目を奪われる。

桜は終われど春は、はかなく美しい半透明の魚が売り場の華。

"富山の宝石"と呼ばれるシラエビは、刺身・軍艦巻き・唐揚げ・てんぷらと用途は広い。お急ぎの場合はむき身の冷凍もありますとのこと。

由比名産の生のサクラエビは4月限定。お早めにどうぞ!

「築地 わたなべ」さん、今から5,6月のもうひとつの押しは、アオヤギ。

「アオヤギは"バカ"などと呼ばれていますが、なかなかのスグレモノ。

大星(大きい方の貝柱)・小星(小さな方の貝柱)は刺身・かき揚げに、

舌切は刺身だけでなく、炒め物にもしてみてください。

殻付きを剥いて酒蒸しがこれまた旨い。
小料理屋さんたちに、おすすめして使ってもらうと、たいてい好評です」

女性の店長さんが、早いテンポで話しだしたら止まらない。

貝のこと、相談できます!

2017年4月11日(火)

広田のカキは、今が買い時

新施設:築地魚河岸の「築地 わたなべ」さん、店頭は貝のオンパレードです。

プロの方ならアサリやハマグリの情報はすでにご存知だから...

「今〜6月上旬の一押しはズバリ、岩手・広田湾のカキ。

冬のイメージが強いカキですが、実は春がいちばんおいしい。

それなのに春になると、相場が下がってかえってお得。

カキ独特なえぐみがなく、苦手な人もカキ好きになります。

第一の特徴は、縮まないこと。

まず、フライで使ってみてください」

2017年4月08日(土)

岩手は天然マダコの茹で上手

丸集さんの店のど真ん中に、黒っぽいタコが鎮座しております。

「岩手のマダコ(地ダコ)は、黒くてかたい。

かたいけど噛みしめると味がある。

知ってる?頭が旨いって。醤油なんていらないんだから」

元々の旨いタコを、上手に茹でるのが岩手の人たちなんだそう。

優れた加工業者を見出すのも仲卸の重要な仕事です。

2017年4月05日(水)

煮付けが"極ウマ"黒メバル

「メバルって、すごく種類があるんですよ」と築地魚河岸新施設の丸集さん。

「一般的な赤いウスメバルがウマいとなると、

 コレ、200g 3kg 15尾のクロメバル、煮付けは極ウマですわ。

 宮城 石巻から来てます」

"筍にメバル"ですね、と問うと、

「500gを超えるヤツは刺し身でもいけますよ!」

2017年4月02日(日)

これからの東北と築地

岩手県九戸・野田・田野畑・譜代の4村が先月、場外の新施設「築地魚河岸」に入居する仲卸を現地に招き、農水産物を提案、意見交換を行った。今後、同施設で季節毎の商談会を実施していきたいと意欲的である。

場外の鶏肉卸「鳥籐」の店頭で、社長自ら鴨鍋を試作。濃厚な出汁にふっくらとした鴨肉、きりたんぽのバランスがバツグンだ。「鴨は岩手の田野畑だよ」

深谷水産には、間もなく塩蔵ワカメの新物が入荷する。岩手の漆黒の締まったワカメは最上級品だ。
鮭の店 昭和食品には、震災以降、大槌の南部鼻曲り鮭が入荷し、居酒屋や蕎麦屋にも卸し、着実にファンを増やしている。

北東北と築地の繋がりは長く深い。震災後6年、これからの築地と岩手に期待。手を携えて未来へ向かう。

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