ホーム /  業務筋情報 / 鮮魚最新情報 / 2010年2月

鮮魚最新情報

春とび

トビウオは春から夏、秋ころまで入荷しますが、大きさでいうと春のトビウオ、通称春トビ。
南の島、八丈島や屋久島からやってきます。

夏のトビウオは小型ですが、春トビは大きい。1尾で3~4人分の刺し身がとれます。
冬将軍が居すわっていますが、日差しが温かくなれば、この春トビ君にも頑張ってもらいたい。
寒いですもんねぇ、このところ。

チョコ納豆

2月13日、築地場内で水産卸会社の春夏向け加工品の展示会がありました。

水産会社も、今はお菓子や飲み物、いろいろ扱っています。
そこで発見したのが、水戸の納豆会社さんの製品、チョコ納豆。写真のとおり、伝統的な藁づと。
なかには、乾いた納豆にミルクチョコをコーティングしたものが入っています(けっこうおいしい)
末端価格で500円ほどだそうですが、早く知ってたら、とため息、ため息でした。

あまりにおもしろいものだったので、 バレンタインにちなみ、番外編で送りました。

ほのかな甘味すら感じさせ、上物の白身とされるアイナメが、そろそろおいしい時期に入ったようで、青森県や常磐地方から、活けや野締めで入荷しています。

春ならではの木の芽焼きを代表とするさまざまな焼き物に、また鮮度がよければ刺し身やすしダネにもおすすめ。
洋風ならグリルほかにと、用途の広い魚です。

古くから食べられたきた魚なので地方名も多く、鱗が細かく油を塗ったように見えるところから、北海道や東北地方ではアブラメとかアブラコとも呼ばれています。

野締めの魚

産地で締めて入荷した魚。締める、というのは魚の息の根を止めることで、氷をかけたり、刃物などで神経を切断する方法などがある。アイナメは上物の魚なので頭のつけ根に刃を入れて一気に締めて入荷するモノが多い。この方法だと鮮度もそれだけ保つことができ、野締めでも刺し身として食べられる。

アナゴの稚魚がノレソレ。かつては高知県など地域限定の味でしたが、口コミで広がり、今や築地でも春には欠かせない商材のひとつ。
出荷地も、高知県、愛知県、常磐地方へと広がり、入荷時期も冬から春いっぱいは続きます。
1パック200グラム入りと、買いやすい仕立てもうけている一つでしょう。

生でポン酢などで食べるほか、卵とじなどにも。

ホタルイカ

春の産卵時期には岸辺近くに寄ってくるヤリイカ。
この時期が漁期となり、いわゆる旬となります。
ことにこぶりのものは、子持ち(抱卵状態)となり、ヤリイカの場合は、この子持ちが人気のまとに。

愛知県や四国ほかから昨冬から入荷自体は始まっていましたが、青森県鰺ヶ沢やむつ市などから釣りのヤリイカが入荷。
腹を押すと柔らかな弾力があり、子持ちとなった気配です。

まだまだ子の入りはわずかですが、これからじょじょに充実。
ゴールデンウィークの声を聞くまで、 子持ちヤリイカの入荷は続くでしょう。

ホタルイカ

春を告げるホタルイカ。その新物ボイルホタルの入荷開始。
ホタルイカといえば滑川や魚津などの富山湾沿岸の産地が有名ですが、新物は日本海側の兵庫県に揚がったもの。それを富山県でボイル加工したものです。

新物はまだ小指の先にも満たない小ささ。
ホタルイカは、肝が大きくなってこそ味がのってきますが、「新物」という魅力はやはり捨てがたいものがあるようで、仲卸の店頭でもそこそこに売れているようです。

なお本命の富山湾内湾産の入荷は、まだ先のこととなります。昨年は2月下旬解禁でしたが、例年とおりなら3月1日です。
写真は、産地滑川の加工場でのボイルホタル仕分けの作業。

PR

過去のアーカイブ