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仕入れなんでも相談

ご相談に対する回答

受付日:2010年04月07日
内容 アサリ、一晩、塩水で砂を吐かせました。 ところが煮立てると、アサリにはまだ砂がいっぱい・・・ 砂のあるなし、どのように判断しますか?
回答

砂のあるなしを見た目で判断することは難しい相談です。
1晩できちんと砂が抜けなかったとか。
そもそもきちんと砂だしできていたのでしょうか。
砂だしの要領をここで説明しましょう。

1.まず海水程度の塩水を作ります。
1リットルの水に対して大匙2杯程度の粗塩、というのがその割合。塩水の量は、貝がヒタヒタに浸かる程度です。塩は、精製塩でなく、粗塩です。
 以前、貝の漁師さんとアサリ掘りをしたおり、砂だし用に海水を持って帰れ、といわれ、その海水で砂抜きしたことがありますが、とてもよく砂を吐いてくれました。

2.さて、塩水ができたら、アサリを目の荒いザル(ステンレス製など)に入れます。ザルは足付きがグッド。そしてザルごと、塩水が入った容器に沈めます。
足つきのザルに入れておくことで、吐いた砂がボールの底に落ち、再び、砂混じりの水をアサリが吸うことはないので、効率よくできるのです。

3.暗い静かな場所におきます。揺らしたり明るいとアサリは殻を固く閉じたままで砂を元気に吐けません。といって冷蔵庫では温度が低すぎて、活動が鈍ります。暗くするためには、ボールに新聞紙をかぶせておくといいでしょう。とくに潮干狩りでとってきたばかりのアサリは、元気があるので、水管から水鉄砲みたいに水をはき、周囲をぬらすこともあり、そのためにも新聞紙は有効です。1時間もしたら、ちょっと覗いてみるといいでしょう。水管から、元気に水を吹いているはず。砂だしを懸命にやっているところです。

4.そうやって3-4時間もおけばいいのですが。
 
もしこの方法でやってなかったとしたら、次回はこの方法で試してみてください。